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専攻長からのメッセージ

 わが国に法科大学院が設立されたのは、2004年(平成16年)4月でした。それから20年近くが経ち、多くの修了生は、高度な知識と豊かな見識を備えた法律専門家として、いまや、社会における幅広い領域で創造的な活躍を見せています。

 神戸大学法科大学院の修了生も、この間、822名(2021年4月現在)が司法試験合格を果たしました。すでに、国内外、官民問わず、重要な役割を担っている方も少なくありません。いずれも各人の弛まぬ努力の賜物であり、ますますその力を開花させるでしょう。

 法科大学院の真価とは何か。この問は、この制度が始まって以来,繰り返し投げ掛けられてきたものです。そして、答えも様々なのでしょう。そのなかにあって、神戸大学法科大学院の答えは、一貫してシンプルです。よき法律専門家になる学修の機会を提供すること、そしてその日々の努力が着実な一歩へとつながる環境を整えることです。

 まず、基本的な法律科目について、学びを深めるための「重ね塗り」方式を採用し、応用・先端的な分野の科目の充実、法律専門家への導きを効果的に行う実務基礎科目の展開など、特色あるカリキュラムのもと教育を実践してきました。さらに、法学未修者が学修をより着実なものとするための「スタートアッププログラム」を開始し、グローバル・ビジネス教育を本格化させるなど、新たな社会・教育環境への対応にも積極的に取り組んでいます。もちろん、これらの授業を担うのは、各分野におけるトップレベルの教授陣です。

 神戸大学の先輩も、凌霜会、凌霜法曹会、神戸大学法科大学院同窓会、六甲法友会といったチャンネルを通して、皆さん方に強力な援助の手を差し伸べてくれます。そして、何よりも、ともに学ぶ神戸大学法科大学院生が、学修への高い意欲と真摯な姿勢の大きな支えとなるはずです。

 私たちは、緑溢れる六甲台でともに切磋琢磨する皆さんの入学を、心よりお待ちしています。

実務法律専攻長(法科大学院長)
島並 良

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