法科大学院の学修では、授業を受けることはもちろんですが、学生が自発的に予習・復習を行うことが不可欠です。 神戸大学法科大学院では、授業や学生の自主的な学習をサポートするために、次のような施設が用意されています。
本法科大学院では、学生全員が利用できる専用の自習室を設置しています。自習室は、24時間いつでも利用できるようになっており、基本的文献や判例集のほか、コピー機を常備し、インターネット環境も整備されています。また、法令や判例等の情報の検索には、各種のデータベースを利用することができます。
本法科大学院の学生は、130万冊を超える社会科学系の図書を所蔵する社会科学系図書館や、法律関係の雑誌・紀要等を所蔵する法学研究科資料室を利用することもできます。法律関係の情報について詳細なリサーチをする場合には、自習室に加えて、これらの施設が所蔵する文献を利用することができます。
本法科大学院の授業には、模擬法廷を使用する授業もあります。模擬法廷には、充実したAV機器の設備があり、裁判員裁判にも対応しています。模擬法廷のある建物(模擬法廷棟)は、「ラ・クール」と呼ばれるガラス張りの建物です。