神戸大学法科大学院では、わが国の社会が必要とする、質的に高い能力を有する多数の職業法曹を育てるため、3つの教育上の目的を掲げています。
第1の目的は、すべての法曹に必要な基本的な知識を持つだけでなく、豊かな応用能力を有する職業法曹を養成することです。
第2の目的は、ビジネスローと呼ばれる広義の企業取引に関わる先端的分野について、特に深い知識を有し、複雑かつ高度なものとなった法的紛争に対応しうる職業法曹を養成することです。
第3の目的は、先端的な研究や様々な能力・資質・経験に裏打ちされた、国際性・専門性に富んだ職業法曹を養成することです。