飛び入学
「3年次飛び入学」について
制度の概要
本法科大学院では、成績の優れた学部3年次の学生に、入学試験の受験資格を認めています。入学試験に合格した場合、学部を卒業しなくても、本法科大学院に入学することができます。
未修者コース、既修者コースいずれについても、3年次飛び入学による出願が可能です(併願も可能です)。神戸大学法学部の学生だけでなく、神戸大学の他の学部あるいは他大学の学部生のみなさんも、3年次飛び入学による出願をすることができます。
出願要件
「3年次飛び入学」により出願するためには、以下の2つの要件をいずれも満たすことが必要です。
①日本の大学に、法科大学院入学の前年度の3月末時点で3年在籍することとなる者であること(在籍期間要件)
②出願時に、卒業に必要な単位のうち90単位以上を修得しており、かつ、その修得単位のうち60単位以上が「優(80点)」以上の評価であること(修得単位要件)
出願要件について、正確には、最新の学生募集要項の記述を確認してください。また、
神戸大学法科大学院ウェブサイト・入試情報のFAQ(随時更新)も適宜参照してください。
早期卒業との関係について
学部の3年次卒業(早期卒業)を予定している方は、大学卒業見込みの出願資格により、本法科大学院入学試験に出願することができます。もっとも、結果的に3年次で卒業できなかった場合には、本法科大学院への入学は認められないことになります。そのため、3年次卒業(早期卒業)をめざしている出願者の方が、3年次飛び入学の出願要件も充足する場合には、両方の出願資格により出願することを勧めています。