概  要

取得できる学位

神戸大学大学院法学研究科博士課程に置かれた前期課程法学政治学専攻修了者に与えられる学位は、その研究分野に応じ、修士(法学)または修士(政治学)です。 修了に必要な単位を修得し、必要な研究指導を受けて、修士論文またはリサーチペーパーを提出し、合格することで、学位が与えられます。修業年限は原則として2年です。ただし、一定の条件下で、1年または1年半でも、修士の学位を取得できます。

同じく、後期課程法学政治学専攻修了者に与えられる学位は、博士(法学)または博士(政治学)です。修了に必要な単位を修得し、必要な研究指導を受けて、博士論文を提出し、合格することで、学位が与えられます。修業年限は原則として3年ですが、一定の条件下で短縮可能です。

上位表彰制度

2019年10月から修了者への上位表彰制度が行われています。審査の結果、修士論文または博士論文が優れていると判断された場合は、表彰状を発行します。表彰を受けた者は、履歴書等においてこれを表示することができます。上位表彰制度の概要は以下のとおりです。

対象者

2020年3月以降修了者で以下のプログラムに所属している学生
・ 博士課程前期課程研究者養成プログラム
・ 博士課程前期課程高度社会人養成プログラム(社会人特別入試による入学者を除く)
・ 博士課程後期課程研究者養成プログラム

※2017年度以前の入学者については、以下のコースに所属している学生
・ 博士課程前期課程研究者コース
・ 博士課程前期課程専修コース
・ 博士課程後期課程研究者コース

表彰内容

修士論文または博士論文が極めて優れている場合  秀逸(summa cum laude)
修士論文または博士論文が優れている場合  優秀(magna cum laude)