概要

学位・学費・留学など

1. 学位

 神戸大学大学院法学研究科に置かれた各専攻の前期課程修了者(実務法律専攻を除く)に与えられる学位は、その研究分野に応じ、修士(法学)または修士(政治学)です。修了に必要な単位を修得し、必要な研究指導を受けて、修士論文またはリサーチペーパーを提出し、合格することで、学位が与えられます。修業年限は原則として2年です。ただし、努力しだいでは、1年または1年半でも、修士の学位を取得できます。

 同じく、各専攻の後期課程修了者に与えられる学位は、博士(法学)または博士(政治学)です。修了に必要な単位を修得し、必要な研究指導を受けて、博士論文を提出し、合格することで、学位が与えられます。修業年限は原則として3年ですが、努力しだいで短縮可能です。

2. 学費と経済的援助制度

学費は以下の通りです(2016年度 *年度によって変更されます)。
入学料 :282,000円 授業料(1年間):535,800円

学生の経済的援助として、次のような制度があります。

①授業料等の免除制度

経済的な理由により授業料等の納付が困難であり、かつ、学業優秀と認められる 者については、授業料の全額または半額を免除する制度が設けられています。

②奨学金制度(2016年度 *年度によって変更されます)

本研究科の大学院生が利用可能な奨学金制度の代表的なものは、日本学生支援機 構の奨学金(無利息で貸与される第一種奨学金の場合、月額で前期課程88,000円、 後期課程122,000円)です。その他、多くの育英奨学団体が貸与・給付等、様々 な条件の奨学金制度を設けており、神戸大学ホームページで案内しています。
http://www.kobe-u.ac.jp/campuslife/finaid/scholarship/index.html

3. 年間スケジュール

 どの専攻・コースにおいても、1年は前期と後期とに分かれます。前期は4月から9月まで、後期は10月から3月までです。法学研究科ホームページ「在学生>教務情報」に教務予定表を掲載していますので、前期・後期の授業開始日、休業期間(夏休み、冬休み)などの教務日程が確認できます。昼間の講義は、午前8時50分から午後4時40分までの間に4時限行い、夜間の講義は、午後5時50分から9時まで(2時限)行います。図書館は、午前8時45分から午後9時30分まで利用することができます。土曜日及び日曜日も午前10時から午後7時まで利用できます。

4. 交換留学・国際交流

 神戸大学大学院法学研究科の学生には、世界のさまざまな大学への交換留学の道が開かれています。まず、神戸大学全学の協定に基づいた、世界各地域の数多くの大学との協定に基づく学生交換の制度があります。また法学研究科独自には、リオデジャネイロ州立大学、台湾国立政治大学、台湾国立台北大学、成均館大学、全南大学、シドニー大学、ダンディー大学、汕頭大学、ベトナム経済法律大学、リエージュ大学、オスナブリュック大学、インドネシア大学、韓国カトリック大学、厦門大学、ミラノ大学、ボッコーニ大学、サンルイ大学、蘭州大学、オトゴンテンガー大学、マレーシア国立大学、ハンブルク大学、リール政治学院、ベルリン経済法科大学などと活発に学生交換を行ってきており、そのほとんどには大学院生も出願できます。これら協定校への交換留学では、協定校での授業料免除やそこで取得した単位を神戸大学の単位として互換する制度が利用できます。また、選考によって奨学金が支給される充実した制度もあります。詳しくは、神戸大学の国際留学・交流に関するホームページ(http://www.kobe-u.ac.jp/international/index.htm) をご覧下さい。交換留学の他にも、大学院生の海外での研究活動に関する旅費等をサポートする制度も整えられています。さらに法学研究科では、世界中の多くの著名な大学等と研究・教育において協力関係を築いており、海外から法律学及び政治学の世界的な研究者や実務家を招いて、大学院の正規授業を提供したり、大学院生も参加できるセミナーやコンフェレンスを積極的に開催したりしています。

5. ダブルディグリー・プログラム

 法学研究科では、2年間の博士前期課程のうち1年間の留学により、所属大学院の修士学位と留学先の修士学位の両方の取得を目指す「ダブルディグリー留学」を進めています。2016年現在、協定校であるエセックス大学政治学部(イギリス)とヤゲウォ大学European Studies(ポーランド)に、推薦入試のスキームを使って正式に入学し、留学先で科目履修と修士論文執筆を行いEU圏の大学院から修士号を得ることができます。

 所属する大学院の協定校であるEU圏の大学院に、所属校から推薦入試の形態をとって正式に入学する点が、一般的な私費留学と大きく異なります。

 2つの修士号(ダブルディグリー)取得を目指すために、日本と留学先で、異なるテーマに取り組むことができますし、同じテーマであっても異なったアプローチや新たな手法を取り入れることもできます。留学先では、日本で提供されていない多様な専門コースを選択できます。欧州で修士号を取得できれば、その次の進路として、海外で博士号を目指す選択肢が視野に入るかもしれません。

 日本と欧州で修士レベルの研究をすることで、他国の文化的・社会的背景や知識を得て、国際政治や経済分野の理解がより深まり、その結果として、日本と他国について、より多くの情報に基づく、バランスのとれた見識を得ることができます。

 詳しくは、http://www.ejce.kobe-u.ac.jp/ici-ecp/をご覧ください。

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