法科大学院における総合法律教育プロジェクト
本研究科は、2007年度から2008年度の2年間にわたり、文部科学省・専門職大学院等教育推進プログラムの支援を受けて、「法科大学院における総合法律教育」プロジェクトを実施しました。
本プロジェクトでは、現実社会において実際に生起する複合的法律問題、すなわち民法や商法といった伝統的な法領域を横断する法律問題を適正・迅速に解決する能力を養成するために、神戸大学法科大学院の研究者・実務家教員、及び外部のサポートスタッフの連携の下、総合法律教育パイロット授業の実施等を通じて、多くの法科大学院において活用可能な総合法律教育に関する手法と教材の開発を行いました。
公開シンポジウム(2009年3月5日)
案内パンフレット
当日配布資料
本プロジェクトの成果として、大内伸哉編著『働く人をとりまく法律入門』(ミネルヴァ書房、2009年4月)が発行されました。