研究科の歩み

藤田 増夫 さん

    2014年3月
    博士課程前期課程修了
    弁護士

    護士登録11年目を迎え、より高度な専門知識を得たいと考え、実定法分野においても定評のある本研究科に進学しました。

    修士論文の研究テーマは「支配会社の従属会社債権者に対する責任」でしたが、専攻科目に限らず、幅広く受講しました。講義は、少人数のゼミ形式が多く、高度な議論となることもありましたが、どの先生も親切できめ細やかに指導してくださいました。また、様々な経歴を持つ学生が集まっているが故に、多角的な視点から有益な議論がなされ、刺激を受けることも多かったです。おかげで、社会人として仕事を続けながらも、多くの専門知識を習得しただけでなく、とても楽しく充実した学生生活を過ごすことができました。

    現在は弁護士業に集中していますが、本研究科での経験が活きていると実感することも少なくありません。今後も、これまでの研究を深めるとともに、本研究科における貴重な経験を糧に、より一層社会に貢献していきたいと考えています。

研究科の歩み