教員紹介

宇藤崇(うとう・たかし)

主要研究テーマ 捜査過程の法的規律と救済,刑事事件処理における手続法と実体法の交錯
経歴 1967年 和歌山県日高郡生まれ
1985年 和歌山県立日高高等学校卒業
1990年 京都大学法学部卒業
1992年 京都大学大学院法学研究科修了(修士(法学))

1993年 岡山大学法学部助手
1995年 同助教授
2004年 神戸大学大学院法学研究科助教授
2007年 同教授
主要研究業績

共著『いちばんやさしい刑事法入門』(有斐閣,初版2003年,第2版2007年)

共著『刑事訴訟法』(有斐閣,初版2012年,第2版2018年)

「違法収集証拠の排除による基本的人権の保障についての一考察」『光藤景皎先生古稀記念祝賀論文集上巻』(成文堂,2001年)505-526頁

「刑事訴訟における要件事実についての一考察」『鈴木茂嗣先生古稀祝賀論文集下巻』(成文堂,2007年)101-126頁

「強制処分の法定とその意義について」研修733号(2009年)3-18頁

「訴訟における罪数論のあり方について」『三井誠先生古稀祝賀論文集』(有斐閣,2012年)703-724頁

「過失犯の訴因における『罪となるべき事実』の記載」法曹時報67巻6号(2015年)1-33頁

「即決裁判手続と『証拠の量』」研修810号(2015年)3-16頁

「GPS捜査最高裁大法廷判決について」刑事法ジャーナル53巻(2017年)59-65頁

「量刑に関する審理及び評議の在り方」刑法雑誌57巻(2018年)386-397頁

「争点整理と証拠開示」論究ジュリス31号(2019年)100‐106頁

「過失犯における事実認定と訴因の構成」研修856号(2019年)3‐18頁

「『法律による捜査の原理』についての覚え書」『寺崎嘉博先生古稀祝賀論文集[上巻]』(成文堂、2021年)1-19頁

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公的活動

司法試験考査委員(旧司法試験考査委員,予備試験考査委員を含む)2004-2016年

法制審議会・新時代の刑事司法制度特別部会・幹事2011年~2014年

法科大学院協会理事2018-2020年

日本刑法学会理事2015年-現在

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